お知らせ

　現在、本市では、新型コロナウイルスの影響でイベントの中止、観光客や卸取引の減少等により、これまで一生懸命近江八幡市をＰＲしてきた地域の生産農家や店舗が大変苦しい状況に陥っております。
　特に、「近江牛」については、国内外の観光客の減少などで、レストラン等飲食店からの注文が入らず、近江牛の消費・需要が大きく落ち込み、それに合わせて近江牛の枝肉価格が落ち込んでいます。畜産農家は約1年半ほど前に引き取って、愛情こめて大切に丁寧に育ててきた子牛を、適齢期のため、出荷しようにも、例年よりも安い値段でしか出荷できません。
　この状況が続けば、廃業や後継者不足により、日本三大和牛、日本最古のブランド和牛である「近江牛」が廃れてしまうかもしれません。
　今、市内の生産者や、事業者は大変苦しい状況に置かれています。この状況を少しでも良くするため、ふるさと納税を通じて、消費の拡大、市内の生産者・事業者へのご支援をよろしくお願い申し上げます。